竹内さんがOJTでやってきた
2008年11月17日
デックに竹内香菜恵さんが企業研修(On-the-Job Training)に来ました。そこで竹内さんにインタビューを敢行。デックの職場環境など、いろいろ聞いてみました。
略歴とプロフィールを教えてください
愛知県名古屋市出身。大谷高校卒業後、デザイン専門学校に通いましたが周りのコ達のデザインセンスと個性の強さに圧倒されて、ここには縁がないやと思い、半年で辞めました。その後はフリーターになり、冴えない漫画喫茶で働いておりました。何か特別にやりたいことがあるわけでもないし、これから私はどうなっちゃうんだろう…と、漠然と不安を抱えておりました。ついでに、おっちょこちょいなので、オーダー間違いの常習犯でしたので当然労働というものに対して臆病になり、私はちゃんと仕事ができるタイプではないと思っておりましたので、将来に対する不安というものは漠然としながらも増大なものでして、ついでに頭も悪いので二割増しに不安だったと考えていただいても結構だと思います。そんなのどうでもいいけど。そんな私にも転機が訪れたようで、お店のママさんが別の仕事を紹介してくれました。「香菜恵ちゃんでもできる仕事があるよ!」あの時のフレーズは今でも忘れてません。どうやらママさんのお友達にヘルパーさんがみえて、そのお友達の話を聞いて簡単に思われたようで、これから介護は伸びるし良いのでは?と私に薦めてくださいました。ママさんが言うなら間違いないやと、資格を取りに行ってヘルパーデビューしましたが、現実は厳しく、限られた時間の中で掃除、洗濯、買い物、ご飯作り…、全て慣れないところでの作業ですし家事自体したことがない私には大変でした。また身体介助といって寝たきりの方の清拭等お世話をさせていただくもありました。ヘルパーはただ生活支援や身体介護ができればいいというわけではなく、利用者やそのご家族が抱える悩みを察知してゆくのも仕事です。難しいながらもやりがいを感じるようになり、もっと介護の現場を見たいと、ヘルパーを辞め介護施設で働く事にしました。そこではまた多くの事を経験させていただいたのですが、全てを語ろうとするとデックにOJTに来た経緯までたどりつかないと思うので、ここら辺でやめますが、介護は誰にでもできる仕事ではないといいたいです。なので私も4年で辞めました。
介護を通して私なりに思ったのは、人が生きて死ぬまでの間は大変短かいもので、その中でどうやって生きるかを選択し、その結果が老いた自分となって表れるのではないかなと。なので短い人生やりたい事をするべきだと思い、昔できなかったデザインの世界にリベンジして、今流行のWEBデザイナーを目指してみようとデックのOJTにきました。
デックの第一印象は?
(ある意味)すごいと思いました。
趣味とその趣味についての魅力を教えてください
趣味は絵を描くことです。ちゃんとした絵ではなく、落書き風なものでそれを描きなぐってストレス発散しています。紙が豊富な日本に産まれてよかったと思っています。絵についての魅力についてですが、いまいちちゃんとした答えがでてきません。幼い時から落書きしていたので、生活の一部になっているからでしょうか、身近過ぎてわからなくなっているのだと思います。幼稚園の思い出のひとつに、自分の落書きちょうがきれたら、知らない子の落書きちょうを勝手に使ってましたので、そのときの私に絵の魅力について聞いて下さると、すごい勢いで答えてくれるかもしれません。あとの趣味は、家ネコと遊ぶ事です。趣味で遊んでいるというか、強制的にせざるをえない状況になっているので遊んでいます。部屋飼いをしているのでストレスが溜まるらしく、「遊び足りないじょー」と寝ているところに噛み付いてきます。しかも顔とかにがぶっと来るので、つらいです。それを避けるためにもちゃんと遊んであげています。ネコはどんないたずらしても最終的にはかわいいなぁで済むからいいなぁと思います。
デックの魅力は?
(ある意味)すごい所。
今の目標と、将来の夢について教えてください
将来の夢は、夢というか、やってみたいことは、宝くじで3億当てて、それをビタ一文使わずにどこかの施設や機関に寄付することです。しかも適当にするでなく、きちんと自分で考えて、独断と偏見でここに必要だ〜というところに寄付したいです。じゃ、実際そうするのかと、手元に3億渡されたら、きっと私利私欲のために使っているんだろうなぁと思います。一番したくないのは貯金です。それよりも3億を一日で使いきって、それをみんなに自慢してみたいです。そんな自分に酔いしれたいです。そうとうかっこいいと思います。でも人様に顰蹙をかうのは嫌なので、やはり全額寄付が妥当だと思います。それが一番かっこいいと思います。なので3億持って寄付するか否かを猛烈に悩んでみたいです。そんな今日この頃です。
デックに一言
ここに来て色んな感覚がマヒしてきました。